「新米を楽しもう!」の巻き
新米とは、「収穫した年の12月31日までに精米され包装されたもの」とJAS法によって定められています。新米が収穫される時期は地域や品種によって異なりますが、最も多いのは9~10月です。
これに対して、前年に収穫された米のことを古米と言います。さらに前々年に収穫された米は古古米(古々米)、その前の年は古古古米(古々々米)…となります。
新米は古米に比べ、色の白さ・つやが際立ち、柔らかく、粘りがあります。また、香りも豊かで、お米本来のダイレクトな美味しさが感じられると言われます。また、冷めても固くなりにくいため、おにぎりにもオススメです。
一方、古米は新米に比べて炊き上がりが硬く、粘り気が少ないのが特徴です。昔は梅雨のじめじめした時期や夏の暑い時期には味が落ちると言われていましたが、現代ではしっかりと温度・湿度管理された倉庫の中で保管されることがほとんどであるため、味が落ちることなく、長く美味しく食べられるようになってきました。その固さから、酢飯やチャーハンに向いていると言われています。
一年中、美味しいお米が食べられるようになった現代においても、新米の時期は今だけ。お米本来の味を楽しむために、ぜひ、炊きたてのホカホカご飯に、ごはんのお供を添えて、そのままの美味しさを味わいたいですね!…しかし、みつばさん一家のように食べ過ぎには注意して下さいね(笑)
新米は古米に比べ、色の白さ・つやが際立ち、柔らかく、粘りがあります。また、香りも豊かで、お米本来のダイレクトな美味しさが感じられると言われます。また、冷めても固くなりにくいため、おにぎりにもオススメです。
一方、古米は新米に比べて炊き上がりが硬く、粘り気が少ないのが特徴です。昔は梅雨のじめじめした時期や夏の暑い時期には味が落ちると言われていましたが、現代ではしっかりと温度・湿度管理された倉庫の中で保管されることがほとんどであるため、味が落ちることなく、長く美味しく食べられるようになってきました。その固さから、酢飯やチャーハンに向いていると言われています。
一年中、美味しいお米が食べられるようになった現代においても、新米の時期は今だけ。お米本来の味を楽しむために、ぜひ、炊きたてのホカホカご飯に、ごはんのお供を添えて、そのままの美味しさを味わいたいですね!…しかし、みつばさん一家のように食べ過ぎには注意して下さいね(笑)
管理栄養士トミーのアドバイス
新米のおいしい炊き方
<保存方法>
・新米は米びつや専用ケース等に入れ、涼しい場所で保存(冷蔵庫の野菜室がおすすめ)
・米と一緒に竹炭や鷹の爪を入れておくと、防虫効果、消臭効果がある。
<研ぎ方>
・最初の濁った水は、新米が吸ってしまう前に手早く捨てる。(ぬかの臭みが米に浸透するのを防ぐ)
・ゴシゴシ擦り合わせると米が割れてしまうため、さっと手早く、優しく洗う。
<水加減>
・少な目~8割程度<炊飯後>
・炊き上がってそのまま放置しておくと蒸れ固まってしまうため、炊けたら底の方からご飯粒を潰さないように大きくふんわりと混ぜる。・余分な水蒸気が逃げて、ふっくら美味しいご飯になる。