toggle
Sレシピバックナンバー
2018-02-19

【2018年1月】「インフルエンザ予防」の巻き

「インフルエンザ予防の巻き

 2018年に入り、本格的にインフルエンザが流行。今年は昨年に比べて20万人あまり多く、特に関西での流行が目立つそうです。 読者の皆様、ならびにご家族様は大丈夫でしょうか?インフルエンザの感染には、感染した人の咳やくしゃみを吸い込む「飛沫感染」や、直接あるいは間接的にウイルス感染した人や物を触る「接触感染」、そして感染した人と同じ室内にいることで空気を介して感染する「空気感染」があります。 残念ながら、今のところインフルエンザには「絶対にかからない」という特効薬はありません。ワクチンも予防にはなりますが、ワクチンを打ったのにかかる人・かからない人がいるのが現状です。…ということは、日頃から意識して『インフルエンザにかかりにくい身体づくり』に努めることが必要ですね。食事はもちろんですが、睡眠、運動、生活リズム全てが影響を受けます。ちょっとした心がけでも身体は変わってきますので、ぜひ継続して行っていきましょう。 また、万が一インフルエンザにかかってしまっても、日頃から身体づくりに努めていると、治りも早くなります。 2018年のスタートの月。インフルエンザで家族全員寝たきり…にならないためにも、今からコツコツできることから予防を始めましょう。

管理栄養士トミーのアドバイス管理栄養士トミーのアドバイス

インフルエンザ予防

①睡眠 ★睡眠は免疫力アップの要! ・十分な睡眠時間の確保を。 ・12時までに就寝を。 ・就寝1時間前のスマホ・TVは避け、 質の良い眠りを。 ②口腔環境に注意 ★口の中を衛生的に、乾燥を防ぐ。 ・起床後、口の中には菌が溜まっているため、うがいや簡単な歯磨きをする。 ・帰宅後は必ずうがいを。 ・こまめな水分補給(緑茶等)で乾燥を防ぐ。 ③服装・装備 ★適切な恰好で身体を守る ・首・足首は冷やさない。 ・出かける際はマスクをし、帰宅後は速やかに外す。 (菌が分散されないように袋に包んで捨てる) ④食事 ★バランスよく、規則正しく。 ・基本は朝昼晩、3食しっかり食べる。 ・しっかり噛み、だ液を出す。 ・特に意識したい以下の食材を中心に、バランスよく食べる。 <おすすめ食材> ■ビタミンACE 緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、 ほうれん草、パプリカ)、みかん ■免疫力アップ まいたけ、しょうが、にんにく

「インフルエンザ予防」おすすめレシピ