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ロイヤルクイーンレシピ特集

旬の食材 きゅうり

きゅうりの出回り時期

きゅうり

上手な選び方

全体につやとはりがあり色鮮やかで、緑色が均一なもの、皮のトゲが痛いほどとがっていて、身がしまっているものが新鮮です。溝があったり、くぼんでいるものは避ける方がよいでしょう。曲がっていても味に関係はありませんが、太さは、揃っている方を選びましょう。大き過ぎると中の種も大きくて、味があまりよくありません。

保存方法

袋などに入れ、野菜室でヘタを上にして立てて保存します。ただ、温度が低すぎると低温障害で腐りやすくなるので注意しましょう。また、水分がついていると傷みやすいので、水分はしっかり拭き取っておくようにしましょう。

豆知識

きゅうりには、果皮が薄く、とげの白い華北型(夏きゅうり)と、果皮が固く、とげの黒い華南型(春きゅうり)があります。
塩をふって、まな板の上で転がす「板ずり」を行うと、苦味が取れて、色も鮮やかになります。

管理栄養士・中沢るみ先生の栄養コメント

成分のほとんどが水分で低カロリーなので、歯触りや味覚を楽しむ野菜と言えます。体内の水分量を調節するカリウムも比較的多く含まれています。また、ビタミンCを分解するアスコルビナーゼという酵素が含まれていますが、この酵素は熱や酸味に弱いので、生食の場合は酢の物や酸味のきいたドレッシングで調味するとよいでしょう。

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