旬の食材 うなぎ
うなぎの出回り時期
上手な選び方
蒲焼や白焼などは、身が厚くて表面がザラザラしているものを選びましょう。皮に引っ張られるように身が盛り上がっているものは避けましょう。
保存方法
生の場合は、購入後、すぐに調理するようにしましょう。蒲焼や白焼はすぐに食べない場合、ラップに包んで冷蔵保存が可能です。
豆知識
食べ合わせには根拠があるものもいくつかありますが(カニと柿、かき氷と天ぷらなど)、大部分は迷信に過ぎません。
実際にうなぎと梅干を食べる実験もされましたが、被験者全員が何ともありませんでした。
ただ、うなぎと梅干は食べ合わせの代表選手のように言われているので、お客様にお出しするのはマナーとして良くないと言えるでしょう。
管理栄養士・中沢るみ先生の栄養コメント
うなぎは、夏場、汗とともに体外に出ていきやすい『ビタミンB1』(少なくなると疲労感、倦怠感が増す)や、抗酸化力のある『ビタミンE』『ビタミンA』を豊富に含みます。また良質のたんぱく質や『DHA』『IPA』も多いため、夏バテ予防や食欲不振の解消には最適の食材です。