ロイヤルクイーン料理教室ロイヤルクイーン料理教室

1月11日~鏡開き~

「鏡開き」とは

 お正月にお供えした鏡餅を砕いて雑煮やおしるこにし、皆で食べて一家の円満を願う行事で、一般的には11日に行われます。
  元々は1月20日に行われていた「具足開き」という武家の風習があり、鎧などの具足と一緒に供えた餅を雑煮にして食べていました。 しかし三代将軍の徳川家光が1月20日に亡くなったため、20日は避けられるようになり、11日になったと言われています。元々が武家の風習であったため、切腹を連想させる刃物は避けられ、 手で割ったり、木槌で砕いたりして大きい鏡餅を食べやすい大きさにします。また、「切る」という言葉も避けられ、「開く」という縁起の良い言葉が用いられています。




行事食「おしるこ」

 この日には鏡餅を開き、お汁粉や雑煮にして食べます。「開き」とは「切る・割る」という意味です。鏡開きは元々、武家の行事だったため、 「切る」という切腹を連想させる言葉を嫌い、縁起のよい「開く」という言葉が使われています。

小豆あんを用いて作るには・・・
<小豆あんの作り方> ※出来上がり分量約500g

材料
 小豆…1カップ
 水…3カップ
 砂糖…1カップ
 塩…少々
ロイヤルクイーンにサッと洗った小豆と水を入れ、フタをして中火にかける。蒸気が出たらほたる火にし、30~40分煮る。 小豆が割れてやわらかくなったら砂糖を加えてさらに煮詰め、少しやわらかめで火を止める。塩を加えて味を調える。

炊き上がった小豆あんをお好みの量の水で薄めて、おしるこを作って下さい。






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