棒だら
材料
用意するもの:お茶袋またはガーゼ
戻した棒だら…600~800g
緑茶の葉…大さじ1
[A]
かつおだし…400ml
しょうゆ…150ml
みりん…100ml
砂糖…100g
塩…小さじ1/2
- 和食
- 煮る・炊く
- 魚介類
- --Kcal
- 90分
作り方
※調理時間に冷ます時間は含まれません。 ●戻した棒だらは長さ5cmに切り、米のとぎ汁に1~2日漬け、水で洗う。 ※乾燥の棒だら(目安:140~190g)の場合は、長さ約5cmにのこぎりなどで切り、米のとぎ汁を毎日替えながら一週間程度漬けて戻してから水で洗う。 ●お茶袋またはガーゼに緑茶の葉を包んで、口を留める。 |
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①3コートに棒だら・緑茶の葉を入れ、水をかぶるぐらいまで入れて中火にかける。蒸気が出てきたらほたる火にし、棒だらがやわらかくなるまで約40分煮る。 | |
②①を水できれいに洗って水気を取る。①の3コートをサッと洗って棒だらを戻し、[A]を加えてフタをして中火にかける。 | |
③蒸気が出てきたらほたる火にし、やわらかくなるまで約30分煮る。火を止めて本体とフタの間にペーパーなどを挟み、器具が冷めるまで置いておく。 | |
※容器などに移して冷蔵庫で保存し、お重に詰めて下さい。 | |
提供:0912Sレシピ |
棒だらは北海道で捕れた真鱈を天日でじっくり乾燥させたものです。昔、鮮魚が手に入りにくい内陸の地方では、海の魚の乾物は貴重な保存食であり、重要なタンパク源でした。お節では「鱈腹(たらふく)食べられる」との言われから、豊作や大漁を願う気持ちが込められています。特に京都のお節料理には欠かせない一品です。