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2016-11-20

【2016年11月】「免疫力アップで冬支度」の巻き

「免疫力アップで冬支度」の巻き

11月に入り、ぐっと気温が下がり寒い日が多くなりましたね。気温が22℃以下、湿度が40%以下、つまり『低温乾燥』の環境はウイルスが大変活性化しやすくなり、普通感冒(いわるゆ風邪)や、インフルエンザが流行しやすくなります。
またこれだけ急に寒くなると、寒暖差が身体には堪えますよね。温度差か7℃以上になると『寒暖差アレルギー』と言って鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、食欲不振、不眠、イライラする、疲れやすい等、風邪によく似た症状が発症する場合があります。寒暖差アレルギーは、別名を「血管運動性鼻炎」とも言い、7℃以上の気温差による刺激が鼻の粘膜の血管を広げ、むくむことにより、アレルギー症状を引き起こすと言われています。寒暖差アレルギーは、筋肉の少ない女性や、自律神経の乱れ、ストレス、過労、乱れた生活習慣等を持っている人が発症しやすいと言われています。
風邪、インフルエンザ、そして寒暖差アレルギーを予防するために、季節の変わり目である今こそ、免疫力を高めて元気な身体づくりを心掛けたいですね。
免疫力を高めるための食事は、毎日バランスのとれた食事をコツコツと続けることが一番ですが、その中でも特に意識して摂りたい栄養素・食材を下記に示しています。 いつも以上に食事を意識しながら、この冬の寒さを元気に乗り切りましょう!

管理栄養士トミーのアドバイス管理栄養士トミーのアドバイス

冬支度のための免疫力アップ食材

①ビタミンC

・免疫力アップ、抗ストレス作用
・特にストレス時には消耗が激しい
・水溶性ビタミン
★れんこん、かぼちゃ、パプリカ、ブロッコリー、柿、みかん、キウイ等

②ビタミンA

・粘膜を保護し、ウイルス等の侵入を防ぐ。
・抗酸化作用
・脂溶性ビタミン
★緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、菊菜等)、レバー、うなぎ等

③身体を温める作用のあるもの

★しょうが、にんにく、シナモン、唐辛子、ナッツ類、サバ、鶏肉、卵、味噌、紅茶、ワイン等

④物理的に身体を温める料理

★鍋、おかゆ、ごはん、味噌汁、あんかけうどん、シチュー、おでん等

トミーの免疫力アップで冬支度おすすめレシピ

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