「試合前の食事」の巻き
多くの感動と興奮を与えてくれたリオオリンピックも、ついに終盤戦ですね。今年は特に日本人選手の活躍が目立ちましたが、このままの勢いで4年後の東京オリンピックに向け、スポーツへの関心がどんどん高まっていくのではないでしょうか。
アスリートにとって「食」はカラダ作りのためのトレーニングの一環でもあり、とても大切な存在です。スポーツ界における食への関心も高まる一方で、食トレ(食事トレーニング)を導入される選手が増えていると聞きます。 そこで今回のテーマは「試合前の食事」。ここ一番の時に最大限のパワーを発揮するための前日、当日の食事選びについて簡単にまとめてみました。
アスリートにとって「食」はカラダ作りのためのトレーニングの一環でもあり、とても大切な存在です。スポーツ界における食への関心も高まる一方で、食トレ(食事トレーニング)を導入される選手が増えていると聞きます。 そこで今回のテーマは「試合前の食事」。ここ一番の時に最大限のパワーを発揮するための前日、当日の食事選びについて簡単にまとめてみました。
管理栄養士トミーのアドバイス
■試合前日の夕食・当日の朝食
★ご飯などの主食をしっかりと!エネルギーを蓄えるために、糖質の多い主食を中心に。
★油っこいものは控える
胃腸に負担をかけないため、揚げ物、洋菓子等は控える。
★ビタミンB1をプラス
糖質を燃やす手助けをする。豚肉、大豆、青魚、発酵食品などに豊富。
★よく噛んで食べる
暴飲暴食は避け、十分に消化できるようしっかりと噛んで食べる。
■試合当日の補食
★試合まで1時間以内梅干しおにぎり、ゼリーなど、糖質を補えるシンプルなものを。
★試合まで30分以内
スポーツドリンク、ジュースなど消化の早いものを
■試合の後の補食
★糖質+たんぱく質失ったエネルギーを補給し、疲労した筋肉を修復させる。
鮭おにぎり、はちみつ豆乳など。