toggle
2015-09-20

【2015年9月】「健脳食」の巻き

六コマ漫画「ずるずる鼻水対策」の巻き

骨も、筋肉も、血液も、全て食べたものからできています。もちろん「脳」もです。脳の働きを高めて学力・仕事の効率アップのためにも、脳をいつまでも健康な状態に保ち、認知症を予防するためにも、食事には気を配っていきたいですね!
実は、脳は50%以上が脂肪で作られています。つまり、どのような油(脂)を食べているかが、脳の質を作用すると言っても過言ではありません。まずは普段どのような油(脂)を摂っていることが多いか、下記を参考に確かめてみましょう!また脂質が多いということは、その分、脳は酸化しやすいとも言えます。そこで「抗酸化作用」のある野菜・果物もしっかりと摂る必要があります。その他、健脳に効果のある食材も下記を参考にしてみて下さいね。
また朝食も健脳にとっては欠かせません。平成21年、小・中学生を対象にした文部科学省での学力調査では、朝食を食べる児童・生徒は、どの科目においても成績が良いという結果になりました。
特に脳の理想的な栄養源になる「ご飯」と「お味噌汁」の組み合わせは、しっかり噛んで脳を刺激し、身体を温めてくれることから、朝食にはぴったりの組み合わせです。 さらに、手を使い、頭を使い、五感を使う「料理」は最高の脳トレーニングです!美味しい健脳食を毎日手作りして、日々楽しく元気な脳を育みましょう♪

管理栄養士トミーのアドバイス管理栄養士トミーのアドバイス

*健脳食材*

①脂質

★積極的に摂りたい脂質
魚油(とくに青魚)、オリーブ油、こめ油、ココナッツ油、ナッツ 等
★摂り過ぎたくない脂質
ラード、マーガリン、ファーストフード・スナック菓子 等

②その他

★抗酸化成分…緑黄色野菜
★大豆レシチン…大豆製品
★クルクミン…カレー粉
★ビタミンB6・B12…あさり、しじみ、レバー 等

トミーの健脳食おすすめレシピ

関連記事