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2015-11-20

【2015年11月】「宴会の心得」の巻き

「宴会の心得」の巻き

管理栄養士トミーのアドバイス管理栄養士トミーのアドバイス

忘年会で暴飲暴食が増えるこれからの季節…楽しみたいけれど、健康管理が心配ですよね。
飲み会続きでご馳走やお酒の量が増え、胃腸の調子が崩れると、さまざまなところに不調が出てきます。また体重の増加にもつながりますよね。
今回は、ちょっとした意識を持つだけで忘年会の食べ方が変わる心得をご紹介します。ストレスなく、誰でも簡単にできる方法ですので、ぜひ実践していただき、今年1年を楽しく締めくくり、気持ちよく新年を迎えたいものですね!

【宴会の食べ方の心得】

■その一:「いただきます」「ごちそうさま」を唱えましょう

この言葉を唱えると、食べる時のスイッチが入り、自然と消化・吸収を促します。

■その二:しっかり噛んで食べましょう

よく噛むことで、唾液が出でて消化・吸収を促します。また食べ過ぎ防止にもつながります。

■その三:食べる順番は①温かい汁物 ②野菜・海藻 ③その他おかず

乾杯後の冷たいビールは最高ですが、胃腸をとても冷やします。そこでスープやおでん等、温かい汁気のある物をチョイスして数口食べるようにしましょう。その後は野菜や海草等の食物繊維の多いものを積極的に。血糖値やコレステロールの上昇を抑えてくれます。それから他のおかずを口にするようにしましょう。

■その四:〆はご飯を食べましょう

〆にご飯を食べると、おかずからの脂質の摂り過ぎを防ぎ、自然と食事のバランスが整います。またご飯をしっかり食べることで翌日の排便を促したり、アルコールの分解を促す効果もあります。 〆にご飯が食べられるように、その他おかずを頼み過ぎないように注意しましょうね。

■その五:楽しく・美味しく食べましょう

「今日も食べすぎちゃったな」「こんなに食べたら太っちゃうな」など、ネガティブに思いながら食事をすると、身体がストレスを感じ、胃腸力が落ちます。宴会時は「美味しい」「楽しい」をいつも以上に意識しながら笑顔で食べましょう!

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